ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:バース~その3
観光の続きを書いていきますね!
バース・アビー (Bath Abbey)
Abbeyとは修道院という意味です。街の中心部に位置するおっきな教会。
ちなみに一緒に映っているような2階建ての観光バスはヨーロッパ中で走っています。僕は結局1度も利用しませんでしたが、日本語にも対応しているバスがほとんどなので、いつか乗ってみたいな~
入り口側から覗くとこんな感じです。
人々が天へと続くハシゴをよじ登っていく彫刻が特徴的です。よく見ると、途中で落っこちている人もいます。罪深いことをしでかしんたんでしょうか(;´Д`)
「地球の歩き方」の解説によれば、史上初の統一イングランドの王となったエドガー王が、993年に戴冠式を行った由緒ある教会だそうです。
内部の様子も御覧ください!
思わず天井を見上げてしまうような繊細で広大な空間。
壁のほとんどはステンドグラスとなっており、聖書のストーリーが描かれています。
360°、あれもこれも美的情報量が多すぎて、頭がクラクラしてくる…
こんな見事な建造物に子供の頃から通っていたら美意識が育まれそうですね~
では次のスポットへいってみましょう!
ロイヤル・クレッセント (Royal Crescent)
ジョージアン様式の三日月状集合住宅です。建物の眼前にはきれいに整えられた緑の庭が広がります。爽快だ!(・∀・)
ジョージアン様式ってなんぞやという人は以下の説明をご覧ください。
世界がルネサンス建築に沸くころ、英国ではその進行形とも言える英国特有のスタイル、「ジョージアン様式」が息吹をあげた。名前の云われは、ハノヴァ―朝の国王ジョージ1~4世から。18世紀に発達したこのシンプルなデザインは、特に英国式集合住宅の基礎として普及した。
ジョージアン様式 - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、イギリス生活情報誌 - 英国ニュースダイジェスト
高級ホテルとなっている一方で、No.1と記された一番右端の住宅は、当時の生活様式を今に伝える博物館となっています。
右手側のタンスにしまってある能面みたいのが怖い。
日本語のガイドパンフレットもあるので、英語が苦手な人でも大丈夫です!
あの豆腐みたいのは何なんだろう??
お化粧台。女性もカツラをかぶっていたんですね~
ベッドには天蓋がついています。足がはみ出そうだけど大丈夫なのかな。
一番衝撃的だったのがこの自走犬式焼肉装置( ゚д゚ )
よく考えたものだな~と感心する一方で、ワンコが不憫でしょうがない(´・ω・`)
博物館にはあまり関係がないんですが、ヨーロッパでは多くのドアの近くにこのようなボタンが付いています。
これを押すとドアの鍵が開く仕組みなんですが、旅行の最初の頃はそんな文化は知るよしもなく、ドアを開けることができなくてウロウロすることがありました。このドアに関しては、Automaticって書いてあるくせに押しボタンもあって、意味が分からない!笑
おまけ
バースの街中を歩いていたら、とある公園でお年寄りが集まって見慣れぬスポーツが行われていました。
これは「ペタンク」というフランス発祥の競技らしいです。ゲートゴルフとボーリングを足して2で割ったようなスポーツですね。面白そう。
ということで、以上でバース編は終了となります!
次回は学問の都オックスフォード。お楽しみに。
ではでは~
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