ヨーロッパ周遊旅行〜イギリス:エディンバラ〜その1
どーもお久しぶりです。
この頃慌ただしくて約2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
ゆるゆるとやっていきますので今後ともお付き合いいただけたら嬉しいです!
さて、前回はイギリス北部スコットランドに属するグラスゴーの旅行記をお届けしましたが、今回はそこから東へ進み、スコットランドの首都にあたるエディンバラでのお話となります。
お値段なんと4€(約500円)!!やっす。
丘の上から街を見下ろすとこんな風景でした。
歴史的建造物や雄大な自然が街のなかにコンパクトに収まっており、テキトーに散歩しているだけで手軽にワクワクできるという点では観光コスパがとても高い!
巨大なクレーンがそこかしこで稼働しています。
ちなみに先程お見せした街の俯瞰図を撮影したのは、カールトン・ヒル(Carlton Hill)という、市街地から歩いて簡単に行ける小高い丘です。ここにはナポレオン戦争戦没者を記念したナショナル・モニュメントと呼ばれる建造物がありました。
アテネのパルテノン神殿を模して建築しようとしたものの、途中で予算が尽きてしまい、このように中途半端な形となってしまったそうです。
モニュメントの後ろ側では観光客がよじ登って記念撮影をしてました。
青春のひとコマって感じ。
丘には街の方向へ口を向けた砲台が置いてあって印象的でした。
昔の戦争で使用したものなのかな。なんで街中を向いているのだろう?
凛々しいお姿ですね(*´ω`*)
この日から写真の保存形式をRAWで撮影するようにし、暇な時間に写真の加工を楽しむようになりました。これまでの記事にはなかった不自然な写真がちらほら出てきますのでご注意を(笑)
またエディンバラに行く機会があったら、カールトン・ヒルからも見えるこちらの山?に登ってみたいな〜
宿泊したホテルの寝室はこちら。
なんと驚異の14人部屋!笑
やはり旅行客も多いためかこの街は安宿も充実しています。
ここでは僕の下段ベッドを使っていたエジプト人おじさんと少し仲良くなりました。あと珍しく日本人旅行者にも数名会いまして、一緒にホテル向かいのパブへ飲みに行くイベントも発生。その日本人の内のひとりはなんとATMにクレジットカードが吸い込まれれるトラブルによりかなり困っているようでした。皆さんも海外でATMを利用する際にはお気をつけ下さい。
ではそろそろ観光情報に移りましょう。
スコットランド国立博物館
(National Museum of Scotland)
世界中から集められたコレクションに加え、スコットランド史がまとめられたコーナーが見応えありました。最新のテクノロジーもふんだんに取り入れられています!
こちらは世界初の哺乳類体細胞クローン、ドリーの剥製。
産業史コーナーの機関車。
実際にモーターカーに乗って操縦するレースゲームは子供達に大人気!
他にも子供が楽しめそうなアトラクションがいくつもありました。
こちらはついつい魅入ってしまったアート作品。
キッズコーナーで謎の存在感を発揮していたドラゴン(笑)
スコットランド史コーナーにあったこれは何だと思いますか?
はい、断頭台です…
この博物館もこれまで紹介してきたのと同様に入場無料!
羨ましいですね〜
今回はこの辺にしておきましょう。
次回はこの街を見守り続けてきたエディンバラ城のお話がメインになります。
お楽しみに!ではでは。
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:グラスゴー~その2
中心部から南東部へ歩いていくとGlasgow Greenと呼ばれる広場があります。こんな並木道を歩いて、、、
モニュメント発見!
この広場にあるのが、この町の郷土史などを取り扱っている博物館。
The People's Palace Museum
小規模な植物園も併設されています。
サボテンは英語でCactus
展示のほうはこんな感じ!雑多な並びがよいですね!笑
昔はこんな風に玉子が売られていたのか。
戦時中などに使用されたガスマスク。
「殺人犯は生きるべきか・死ぬべきか」
倫理観を試されるような展示です。
市民を啓発するような内容が多いな~という印象でした。
ここで記念撮影!笑
ヨーロッパではこの手の記念撮影用のパネルはあまり見かけなかったです。
お次は現代アート美術館!!
Gallery of Modern Art
入り口で待ち構えているロードコーンを被った銅像がシュールですねwww
「GoMAではグラスゴー市民に所有されるアートを見て楽しむことができます。さらに、アートを作ることも、アートについて議論することも、豊かなグラスゴーの財産を経験して未来の財産を告げることもできます。GoMAはスコットランドで最も多くの人が訪れる現代アートのギャラリーです。現代アートを使って人生や人類経験についての力強いアイディアの交換を刺激するようなユニークな場所となっております。」
一階はかなり広々とした空間となっており、さまざまな展示が無造作に並べられています。
スパイクシューズがぶら下がっておる…
顔がホラー
建物は一部吹き抜けとなっています。
ここを登ると、、、
下にさっきの「Welcom to GoMA」が見えますね。周囲にはこの美術館の歴史などを解説したパネルが並べられていました。
これは面白い試みだなーと思いました。
来場者の描いた絵を展示してくれているみたいです。
まさに市民がつくる美術館。
場所は変わって、お次はグラスゴー大学!
Glasgow University
広い中庭があるのはイギリスらしいな~
こういうアーチをくぐるとワクワクする。
大学の周辺をぶらぶら歩いていたら銅像を発見。
よく見るとKELVINって書いてある!!絶対温度Kの単位にもなっているあの熱力学の大家ケルビン卿です!!
初代ケルヴィン男爵ウィリアム・トムソン(英: William Thomson, 1st Baron Kelvin OM, GCVO, PC, PRS, PRSE、1824年6月26日 - 1907年12月17日)は、アイルランド生まれのイギリスの物理学者。爵位に由来するケルヴィン卿(Lord Kelvin)の名で知られる。特にカルノーの理論を発展させた絶対温度の導入、クラウジウスと独立に行われた熱力学第二法則(トムソンの原理)の発見、ジュールと共同で行われたジュール=トムソン効果の発見などといった業績がある。これらの貢献によって、クラウジウス、ランキンらと共に古典的な熱力学の開拓者の一人と見られている。このほか電磁気学や流体力学などをはじめ古典物理学のほとんどの分野に600を超える論文を発表した。また、電磁誘導や磁気力を表すためにベクトルを使い始めた人物でもある。
彼の業績は本当にすさまじいです…同じ人間とは思えない。調べてみたらグラスゴー大学の総長をやっていたことがあるみたいですね。まさかこんなところでお目にかかるとは思ってもいなくて、かなり興奮してしまいました。
グラスゴー大学の近くには、これまた素晴らしい博物館があります。
Kelvingrove Art Gallery & Museum
内部はこんな感じ!かなり広いです。
個人的に一番かっけえな~と思ったのがこのトナカイ?ヘラジカ?みたいな動物の骨格!!
2,3mはあろうかという大きな体躯と立派な角が魅力的です(・∀・)
こちらの甲冑?もなかなかカッコいい!
とある部屋の天井にはたくさんの頭がぶらさがっていました。
よく見ると表情にはいくつかバリエーションがあります笑
ここではあまり写真撮らなかったです。
次っ!!
グラスゴーでお世話になったホストはこんな方。
例のごとくCouchsurfingで知り合いになった彼は香港出身の学生で、これまで紹介した場所はほとんど彼と一緒に訪れました。香港はかつてイギリスの植民地であったこともあり、多くの人が英語を喋れるそうで、彼の英語はかなり流暢なものでした。
言語についてのトークはやはり盛り上がりまして、紙にあーだこーだ書いたな~
こちらは香港で話されている言語と文章に使われる言語を、それぞれ台湾や中国と比較して教えてくれたときのものです。
<話し言葉>
中国と台湾:Mandarin(普通語)
香港とマカオ:Cantonese(広東語)
<書き言葉>
香港とマカオと台湾:Traditional Chinese(繁体字)
中国:Simplified Chinese(簡体字)
特に面白かったのがこれ!!中国語のキーボードです。
一見するとどうやって使うのか謎ですね。こちらも教えてくれました。
漢字を部首や更に細かい単位に分解して、それに似ている要素を持つキーを入力すると変換することができるみたいでした。難しそう…
なかなか高価で手が出せなかったスコッチウイスキーもちょっと頂いちゃいました(・∀・)
うめ~
ここでまさかのキムワイプを発見!!笑
日本のキムワイプとはデザインが違いますね。
イタリアンフェスティバルが近所でやっているから行ってみよう!という話になったのですが、、、
大行列ができていたので諦めました(´・ω・`)
代わりにその辺のチップ&チップスのお店でこちらを購入。
草っぱらに座って食べました。Bath以来、2回目。こうしてみるとマジでカロリーの塊みたいな食べ物だ。
別の通りでもお祭りが開催されていました。
脚長お姉さんのサービスショット。
ジャズバンドの演奏。
楽しそう♫
こんなランチを食べたりもしました。
イギリス人はもっと野菜食べたほうがいいんじゃないかな~
このミッキーマウスみたいなのは、伝統的なスコットランド料理「ハギス」
羊の内蔵を羊の胃袋に詰めて茹でたものだそうです。ちょっと脂っこいですがジューシーでとてもおいしかったです!
以上でグラスゴー編は終わりです。
次回はイギリスでも屈指の人気を誇る観光地エディンバラ!!
お楽しみに!ではでは。
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:グラスゴー~その1
マンチェスターからバスに揺られて4時間ほど。スコットランド最大の人口を抱える大都市グラスゴーへやってきました!地図だとこのあたりです。
この町はスコットランドにおける貿易と重工業の中心地として発展してましたが、近年ではそれも打って変わり、芸術の盛んな文化都市へと変貌しつつあるそうです。街中にはちょくちょくこうした大規模なストリートアートが見受けられました。
いちいちクオリティーが高い!!
全然関係ないけど、最近ユニコーンガンダムをNetflixで見ました。
フル・フロンタル「・・・奇跡もまた繰り返す」
これ分かる人いるかな~
一見電話ボックスのようなこちらは、何十年にも渡って放送されているイギリスの国民的ドラマ「ドクター・フー」という作品中にでてくるタイムマシンです。街中に点在していまして、ファンならニヤリとしてしまうでしょう。ちなみにドクター・フーはどのような作品なのか、またWikipediaさんに説明してもらいますね。
基本的なストーリーとして一貫しているのは、主人公のドクターと呼ばれる異星人が地球人の仲間とともに時空を自由に行き来して、旅をする道中で遭遇する、地球や他の惑星で起こる理不尽な外敵侵略やタイムパラドックスなどを防ぐために奔走するという冒険物語である。「ドクター」とは仮の名前で、本名は明かされていない(エピソードによっては、本名は地球語では発音できない、という趣旨の説明がされることもある)。その背景はエピソードを重ねていくうちに徐々に明かされてゆく。
僕も数話見たことがありまして、コミカルでテンポのいいSFドラマでした!現代のと比べるとかなり荒っぽいCG技術がまた味わい深いです。おすすめ。
ショッピングストリートは人で溢れかえっています。
イギリスでは記念日にカードを送る文化がありまして、グラスゴーに限らず、ほとんどの町でこのようなカード専門店があったりします。
町の中心部にかかげられていたスローガン。
「People make Glasgow(グラスゴーは人々によって作られる)」
市民の目線に立ったスローガンですね~
教会のあたりではスコットランドの伝統衣装を身にまとった男性もちらほらいました。
すごい…!!( ゚д゚ )
おじさんがスカートを履きこなしている…!!
実は僕も昔スカートを履いたことがあるんですけど、股下がスッカスカで落ち着かないんだよな。いつか日本でも男性スカートが流行することはあるのでしょうか。
今回泊まったホステルはこんなところです。
中心部から少し離れていて、重たいバックパックを背負ってヒーヒー歩いた思い出があります(笑)
ラウンジ。
一度に入るのは4人まで!という貼り紙のしてあったキッチン。
いつものように味噌汁を作ります。冷凍ピザを焼いたりもしました。
ではそろそろ観光のお話!!
グラスゴー大聖堂
(Glasgow Cathedral)
宗教改革の際に例外的に破壊をまぬがれた貴重な教会だそうです。
内部はこんな感じ。
上を見上げてもこれまた凄い!!
12世紀に建てられて以来、増改築を繰り返してこうなったそうです。
厨二心をくすぐる聖剣らしきものも…!!
外側には見晴らしのよい墓地がありまして、
ここら辺から見た大聖堂もまたよいものです。
教会の写真はどれもギラギラしたものばかりになってしまいすいません!スマホにインストールしたHDR (High Dynamics Range) の写真アプリが楽しくて(・∀・)
ということで今回はこの辺にしておきます。
次回もお楽しみに!ではでは。
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:マンチェスター~その2
…ここで待ち合わせしているのかな?
今回はマンチェスター観光のお話メインでいこうかと思います。マンチェスターといえば、そう、マンチェスター・ユナイテッドFC。世界に名だたる名門サッカークラブがあるのだから、とてもサッカーが愛されている町なんだろうな。なんとここには国立のサッカー博物館がありました!
国立フットボール博物館
(National Football Museum)
う~ん、、、想定外の形だ。
こちらが入り口になります。
まずは歴代のユニフォーム?がお出迎え。
0階がこんな感じです。
建物の外観にはビックリしましたが、内部もまた複雑怪奇な構造で好奇心をくすぐってくる。1階、2階、3階、と上層階にいざなわれている感じがGood。手前のタッチパネルではマンUに関する基本的な情報を知ることができます。
部屋のすみっこには輝かしい優勝トロフィーが飾られていました。
「初めてイングランドにやってきた時、僕は自分自身へ疑いなく言ったのさ、フットボールはここで生まれたんだって。」
これからも度々でてきますが、英訳間違えてたら教えてくださいm(_ _)m
このタッチパネル式の端末では、各年代の選手のお給料が紹介されています。
ジャンプ漫画のごとく年々インフレしていくのが面白かったです(笑)この写真によると、2011年にはセルジオ選手に対して1週間に3千万円が支払われたそうです。しかもこれマンチェスター市からって書いてある( ゚д゚ ) 世界最高峰のサッカー選手ともなるとやっぱり破格の待遇ですね。
これは選手の身体構造がどうなってるかの展示。
青いベンゼン環みたいのを触るとその部分の情報が開かれます。
「こりゃ映画で近未来警察官が犯人調べるやつだっ!!!」って興奮してたら内容がまったく頭に入ってこなかった(笑)
金があるんだな~という感じのハイテク三昧です。最高。
3階はギャラリー。
数々の名場面をたどることができます。
サッカー博物館はだいたいこんな感じです。子供がいろいろ体験しながら楽しめそうな展示が多かったので、家族連れでくるのも良さそうです。「オフサイドなら知ってるよ」レベルでサッカーには全然精通していない僕でも楽しめたのだから、サッカーファンが訪れたらとんでもないことになるのでは?(・∀・)
次っ!!
カウチサーフィン
(Couchsurfing)
バーミンガム編でも紹介した民泊サービスです。今回のホストはこんな人!
めっちゃカードマジックがうまかった。
彼の友人と3人で博物館やら美術館へ行ってきました。こちらは科学産業博物館(Museum of Science & Industry)
この写真に写っているのが友人くん。
いきなりクライマックなこれはむか~しのコンピュータ!
たぶんパンチカード打ってた時代の産物じゃないかな。感激しました。
そしてこちらは世界初のドーナツ型核融合炉ZETAの模型。
核融合には人類の夢が詰まっています。
マンチェスターの名を一躍世界に轟かせたのは産業革命期の綿工業。
綿工業が機械化されることにより、この町は世界史の中心に躍り出たそうです。
この空間で手を振ると色に対応してリズムがつくれちゃうおもしろコーナー。
これはいつの時代のカメラかな~
おおきな鼻がチャーミング
こちらは飛行機の操縦シミュレーション!みかけによらずガタンゴトン動くので、ディスプレイに映っている2人のムスリム女性が楽しそうに叫んでいました。
博物館・美術館の他にも、街中でフローズンヨーグルトに挑戦(・∀・)
トッピングはお好みで選べます。暑い季節にはたまらん。
晩ご飯はチャーハンのようなリゾットのようなものをごちそうしてくれました。おすすめのサイダー(酒)と共に。
この統一感のある色から推察するに、イギリス人は食事の彩りとかあまり気にしないのかな?味はおいしかったです!
更には朝ごはんまで…!!
これはフレークに牛乳とヨーグルトとカカオを加えて冷蔵庫で一晩寝かしたポリッジ。食感はぬちゃぬちゃしてて味がない!!
たくさん親切にしてもらったお礼に味噌汁作ったり、こんな折り紙をプレゼントしました。
Give & Take で言ったらTakeの一人勝ちなんですが、受け取った親切はまた他の人に返そうと思います。ありがとうございました。
おまけ
暇を持て余したときにやったお絵かき。
僕のプロフィール画像の後ろにいるあやつ、どなたの作品か未だに知らないので、もし知っている人がいたら教えてほしいです。
以上マンチェスター編でした。
お楽しみに!!
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:マンチェスター~その1
今までは電車での移動でしたが、今回は比較的長距離だったので、マンチェスターへは高速バスを使ってみました。イギリスにはMegabus(メガバス)という名で運行されている格安高速バスがありまして、これには以降とてもお世話になりました。
バーミンガムからは北に140kmほど離れています。
広域図でみるとこのあたり。
イングランドの北部、イギリス全体でみると中部の地域。町の名前はラテン語で「胸の形をした丘:マムシウム Mamcium」に由来するそうです。マムシウムってなんだか元素みたい。
夕方でも空は明るく、大勢の人々が外でくつろいでいます。
ヨーロッパ人は外で食事したりカフェするのが好き。
謎の民族楽器を奏でる路上演奏おじさん。ナイススマイル!
ハープのような澄み切った音色だったように記憶しています。
録画しておけばよかった(´・ω・`)
こちらはご当地トラム。
マンチェスターのやつはいかつい顔をしていますね。たぶん電気タイプでしょう( ゚д゚ ) 各地の路面電車はそれぞれ個性的でおもしろく、よく写真を撮ってました。それらを並べてトラム特集の記事を書いてみてもいいかもな~
こちらはスーパーで発見したサラダバー。
豆やパスタを使った料理が多かったです。3枚目の肉団子みたいのも全部野菜なんですよ!
とりあえず片っ端から詰め込んでみました。見た目が最悪です(笑)
これで5,6ユーロぐらいだったかな??お腹いっぱいになるし、栄養たっぷりだし、値段も外食に比べたらずっと安いし、いいことずくめ。健康意識の高まりやベジタリアン・ヴィーガンへの需要が背景にあるのかと思います。日本のスーパーにもサラダバーを導入していただきたい。
そして、ぶらぶら歩いてて見つけた本屋さんに入ってみました。すると、、、
ありました!!!日本の漫画!!!
英語でもMangaなんだ( ゚д゚ )
「東京グール」と「僕のヒーローアカデミア」と「進撃の巨人」
日本のコミックに比べると本自体が角ばっている。英語で漫画読むのもいい勉強になるかもしれないですね。進撃の巨人→Attack on Titan(巨人への攻撃)のように直訳されるとは限らないから、ふふ~ん(・∀・)となります。
ホステルのベッドはこんな感じ。
受付の人にはこのベッドを指定されたんですが、黄色い荷物とか置いてあるし、布団ぐちゃぐちゃだし、既に使用された感あふれる様子にめっちゃ戸惑いました。しばらくすると、このベッドを使っている人が現れたので、互いのベッドナンバーを確認すると、同じ番号になっているではありませんか!これにより受付のミスだろうと判断できたので、違うベッドをあてがってもらい、無事解決しました。
他にもシャワーが故障するトラブルなんかもありましたが、
すぐに修理されちゃいました。慣れたもんだ。
このトイレットペーパーの置き方は面白い!
上部に予備のペーパーを置いておけるし、取り替えるときも楽チンですね。
きれいで広々としたキッチンも利用できます。
使った食器は自分で洗うのがルール。味噌汁に適したボウルがあって助かりました。たまに浅い皿しか置いてないホテルもあるんですよ。今思うと自分用のお茶碗を持ち歩いてもよかったかもしれない。
キッチンにはビリヤード台も。
意外といろんなホテルでビリヤード台は見かけました。だいたいラウンジに置いてあって、旅行客同士の交流を促しているようです。上に蓋をして、ホテルの洗濯物をたたむ机として使っているところなんかもあって、なるほど~と思ったこともありました。
ではお待ちかね?の観光情報に移ります!
マンチェスター大聖堂
(Manchester Cathedral)
この大聖堂は次回紹介する国立フットボール博物館のすぐそばにありました。テキトーに歩いていたらたまたま発見して、中に入ってみたらびっくりするほど素晴らしい建物物でした。ラッキーだ。
この凛々しいパイプオルガンを中心として、整然とした装飾の壁に包まれます。
天井。
それぞれの椅子の上には聖書が用意されています。
花のアーチの向こうには、
祭壇がありまして、
この十字架を後ろから眺めるとかっこいい。
寄付をかねてキャンドルに火を灯すのもいいですね。
こっちの小さい部屋も素敵でした。
今回はここまでにします!
次回もお楽しみに!ではでは~
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:バーミンガム~その2
どーもこんにちは、いよこーです。
ホテルの朝食は果物とパンでした。
ヨーグルトは僕が独自にスーパーで買ってきたものです。TESCOという大手スーパーで売ってるギリシャヨーグルトは安くてうまい。
今回は観光のお話メインでいきますね。
まずはこちら!
聖マーチン教会
(St. Martin's Church)
13世紀に建てられ、その後19世紀に再建された教会だそうですが、こびりついている苔が年季を感じさせますね。
内部はこんな感じ。
石色のコントラストがチャーミングだ。
祭壇。
奥側に2つディスプレイが配置されていて、なんか近代的。
この旗に描かれている炎のデザインはかっこいいな~
ギラギラしているパイプオルガン。
これはなんだろう?他の教会ではあまり見かけないです。
次っ!!
バーミンガム博物館&美術館
(Birmingham Museum & Art Gallery)
すいません、この写真はミスリーディングです。目的地はこの左側を回っていくとあります。勘違いして撮影したものしかなかったもので…
このエントランスホールは素晴らしかった!
ほげーっとしながら1周。
「ちょっとまあ、落ち着きたまえよ」
この天井も美しいですね。
六角形と十字が連なる、あまり見かけないデザインだ。
空間にゆとりがある。
これは一輪挿しだろうか?
気に入った一品です。
カフェで一休みしましょう。
この赤いケーキはなんだったかな~。紅茶は3杯ぐらい飲めました。
食事に頓着がないと言われるイギリス人ですが、お菓子や紅茶には熱い情熱があるに違いない。
なかでも興味深かったのが、この地域の郷土史です。
農耕時代から現在に至るまで、フロアをまるまる1つ使って展示されていました。
~あなた達のバーミンガム~
街の個性はそこに住む人々によって形づくられます。あなた方独自のバーミンガムギャラリーを作るべく、我々は市民に対して問いかけました。バーミンガムが彼らにとって何を意味するのか、そしてギャラリーで何を見てみたいのかを。
市民と一緒になって展示を作り上げていこうとする姿勢が素敵ですね。
カウチサーフィン (Couchsurfing)
これは観光スポットではありません。「自宅に無料でゲストを宿泊させてもいいよ!」という人を探すことのできるWebサービス / アプリケーションです。これを利用してホストと巡り合うことができたので、そこで一泊してきました。受け入れてくれたのはこのような方々!
一緒にインド料理を食べてきました。
彼らはヴィーガン(絶対菜食主義者)だったので野菜中心のメニューを注文。右上の茶色い団子がすんごい辛かったな~。ちなみにヴィーガンとは、ベジタリアンよりももっと厳しくて、動物の肉以外にもミルクやチーズといった動物由来の製品はすべて食べないという食志向です。日本ではまだあまり馴染みないですが、ヨーロッパでは近年急増しているそうです。
コースターがペンギンに早変わり!!
ビールもごちそうになってしまいました(・∀・)
バーミンガムにはイギリス屈指のインド料理激戦区「バルディ・トライアングル」という地区があります。僕はピクミンのごとくホストに付き従って歩いていただけなので、定かではないですが、もしかしたらその激戦区のお店に連れて行ってくれたのかもしれない。
そのお返しという程でもないんですが、帰った後にいつも作っているような味噌汁を振る舞いました。「どうせなら完璧な味噌汁を飲んでみたい!」と言ってホストが近くのスーパーで豆腐を買ってきてくれるイベントも発生。
こちらの豆腐は日本のものに比べるとかなりコシが強かったです。ヴィーガンやベジタリアンにとっては貴重なタンパク源として注目されているようですね。
味噌汁はおいしそうに飲んでくれました。異文化交流ができて何より(*´ω`*)
ベッドにはリビングにエアマットみたいのを用意してくれました。
カウチサーフィンのカウチ(Couch)とはソファを意味します。いろんなお宅のソファを渡り歩くのがカウチサーファー。バーミンガム以降の都市でもよくカウチサーフィンはやったのですが、ソファに限らず、このようなエアマットや個室のベッドを提供してくれるホストなんかもいましたよ!
翌日は一緒に街中を散歩し、おしゃれなカフェを教えてくれました。
お別れの時は寂しかったな~。またいつでも遊びにきなよ!とハグしてくれました。どこまでも親切な人達だった。
おまけ
唐突ですが、スーパーの野菜価格を納めた写真があったので、ここに貼っておきますね。1£(ポンド)=100p(ペンス)≒150円です。
トマトの安さに驚愕してしまう。
レジのやり方も面白くって、このようにベルトコンベアに商品を乗せるのがヨーロッパ流です。
以上でバーミンガムの記事は終了です。
次回はサッカーでも有名なあのマンチェスター!
ではでは。
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ヨーロッパ周遊旅行~イギリス:バーミンガム~その1
どーもこんにちは、いよこーです。
オックスフォードから電車でバーミンガムまでやってきました!
ロンドンやオックスフォードからみると北西方面です。
こちらが到着した駅構内の様子。
産業革命で大きな役割を果たしたここバーミンガムは、人口100万人を超すイギリス第2の大都市。電光掲示板がたくさん並んでいるところからも、イギリス各地から路線が集まる主要都市であることが伺われます。
このバーミンガム・ニューストリート駅はメタリックな外観が特徴的な建造物。
このデザインはあれですね、ゲーム「星のカービィ64」のラスボスであるゼロツー(笑)
ペイントで「星のカービィ64」の02(ゼロ・ツー)を描いてみた / OldMonkey さんのイラスト - ニコニコ静画 (イラスト)
軒下のカフェを見下ろすような反射設計がおもしろい!
バースやオックスフォードではヨーロッパらしい歴史ある建造物ばかりだったので、モダンな建築は久しぶりだ。
とりあえず荷物を降ろすべくホテルへ向かいます。
道中、奇抜な建物が…!
すんごい鳥肌ですね( ゚д゚ )
トラムが可愛らしいピンク色。耳がついている。
そして、こんな雰囲気の路地を歩いていくと、
到着しました。Birmingham Backpackersというホステルです。
ラウンジが広くてとても快適。
こういうゴチャゴチャした内装は好きだな~
ここでは6人部屋のベッドを予約しました。
朝食込みで一泊3000円もしないぐらいだったと思います。旅行中は基本的にこのような相部屋の安い部屋に泊まっていました。
そういえば、隣のベッドにいた同い年のパキスタン人青年がとてもおしゃべりな人だったな。オックスフォードでのあのおっちゃんといい、アラブ系はおしゃべりな人が多いのだろうか。「君は日本に生まれてラッキーだね!なぜなら、そのパスポートがあれば簡単に海外へ行けるからさ!」みたいな事を彼に言われました。確かに、日本のパスポートは世界最強とも言われることがあり、他の国籍だったらビザの申請がとても大変でバックパッカーなんてやってらんないのでしょう。国境とは理不尽なものだ…
観光地もひとつぐらいは載せておきます。
聖フィリップ大聖堂
(St. Philip's Cathedral)
大聖堂の前で偉そうにしている彫像はBishop Charls Goreさん。
内部は残念ながら撮影禁止でした…
中ではちょうど子供集会みたいなのが行われていました。地域住民の憩いの場となっているのかもしれない。
大聖堂の周囲は公園になっていて、多くの人が昼間っから日向ぼっこしてます。
めっちゃ気持ちよさそうに寝てる(・∀・)
これぐらいの心の余裕を持って生きていきたいものです。
ということで今回はここまで。
次回もお楽しみに!ではでは~
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